Nobu's blog "nobulog"

写真家 小林伸幸 による日々の徒然ブログ
POEMIX II
POEMIX.jpg



観て参りました、「POEMIX II」 at パルコ劇場。
詩:森雪之丞  演出:岸谷五朗  のあれです。
ポエムと劇演出の融合がどんな物か、何となく想像はできていたけれども、イイ意味で裏切ってもらえて楽しかったなぁ。何しろ感想として一番頭に残っている事は、『「演出の何たるか」を考えさせられたなぁ』って事ですから・・・(笑
光と映像とサウンドと踊りとポエムと活字と現場の間。
それらが絡まる絡まる。そして見事に活かし合う。そういう世界。
個人的に、前半は今一つリズムを掴めずちょっとばかし退屈だったけれど、中盤からのテンポの良さと巧みな演出には共鳴したなぁ。終盤の舞台美術との連携も綺麗だったし。

でも、僕は職業柄やっぱり人を一番に見てしまうから、演出がどうのこうのと言ってみたところで、最終的にはどうしても人に目が行ってしまうんですけどね〜。
で、まず最初に目を奪われた人、やはりと言うべきか、当然と言うべきか、それは岸谷さんでした。
開演直後、舞台セットから姿を見せたその瞬間、既に何か違うんですよねぇ・・・。
オーラと言ってしまえば簡単だけれど、登場した時のインパクトが格段に違うんです。転がりながら登場してきて、そして瞬間的に頭を軸に伸びやかに倒れるんだけど、たったそれだけなんだけど、違うんだよね。格好よかったなぁ・・・。

あともうお一方は、岡千絵さん。
僕はこの方を初めて知りましたが、もう目が釘付けでした(笑
何と言うか、、、身体のキレが凄いんです。
踊っている時だけでなく、所作そのものが、美しいんです。
かつダイナミックで、躍動的で、しなやかで。 ホント、釘付け(笑

東京公演はあと2回を残すのみ!
気になった方はこちらを!



| 映画 | 23:59 | comments(2) | trackbacks(0) |
見聞した事は、自分の中の何処にしまう?
ゲバラ.jpg



今日は、既に6日になりましたね。
広島へ、黙祷。

そして、その事とはさほど関係はないけれども、先ほど、「モーターサイクル ダイアリーズ」を観ました。キューバの革命家「チェ・ゲバラ」の若き頃のお話です。
彼が医学生だった頃に、旧友とバイクで出かけた1年あまりにも及ぶ放浪の旅のお話で、その旅の道中で見たもの感じた事が、その後の彼の人格形成に大きく関与し、また根幹になっていると言われているんですよね。

何故いまゲバラで、しかも若い頃の話なのか!? という細かいところは抜きにして、実に見応えがありましたねぇ・・・。
一番強く感じた事は、旅に出て、そこでいくら見聞きしたところで、自分自身の中のどの部分に、何がどれくらい刺さり残るかを敢えて意識しない限り、旅自体が無駄になっちゃうんだなぁって事。
彼の場合、1つ1つの問題ときちんと向き合う事で、あるいは目を塞がず問題を問題として素直に受け入れる事で、確実に何かを得て、そして変わっていっているんですよね。
向き合うから、そこには人との繋がりが生じるんですよね。
「変わらない」ことも大事だけれど、「変わること」あるいは「変えること」もまた、それ以上に大切だったりするんだよね。 現状を憂いて、先を見て、想いを溜めてさ。

僕が放浪の旅をしていた頃、その頃に見聞きした事は、現在の僕の血と骨になっているだろうか?
なんて思ってみたりする。
一過性の物でなく、一時の感傷でなく、その場しのぎの謝罪や感謝ではなく。


| 映画 | 02:15 | comments(2) | trackbacks(0) |
モディリアーニ
モディー.jpg



そういえば昨日、映画を観てきました〜。
「モディリアーニ」。
エコール・ド・パリの巨匠さんですね。
彼の描くあの独特の画風は印象深いけれど、作家そのものに関してはほとんど知らなかったのですよね、僕は。
で、映画を観てみて吃驚。
観終わって、ふと気付くと、モディリアーニという人が、好きになっていました。
お互い、「作品」を作り出すものとして、どこか理解でき過ぎるほど解る場面があまりに多過ぎて、彼の言動の1つ1つが痛いほどで、映画の終盤、奥さんを描いた最後の作品がベールを脱いだ時、そこに込められた想いの深さに、込み上げるものを押さえ切れませんでしたよ。

破滅というべきか、粋というべきか、器用には生きられなかったジプシーを見事に演じ切ったA.ガルシアに拍手!

http://www.modi-movie.com/


上映時間まで少々時間のあった僕は、日比谷の町を散策。
ガード下に渋いもつ焼き屋さんを発見!
そそられましたがやめときました(笑



| 映画 | 10:00 | comments(6) | trackbacks(0) |
CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< June 2018 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE