2007.05.17 Thursday
危険シグナル
風邪かな、と思った。
だからのど飴なんかを舐めて、しのごうとしていた。
でも一昨日、現場に向かう際の運転中、あまりの痛さにふとバックミラーに向かって口を開けてみて驚愕した。
のどの奥、赤く腫れて白くただれて、で、加えて口内炎が十数個………。
は? 一瞬理解不能。 そして現実逃避。
でも逃げてても始まらない…。
果敢に向き合うも、なぜ? これはどういう事? の連続。
プチパニック状態…。
隣に居たアシスタントに見せたら、間髪入れずに絶叫。
「病院に行って下さいぃ!!!」
流石にヤバかったから、素直に病院に行ってみた。
で、のどの状況を見ず、問診票だけを見た初老の先生がまず言われた事。
「で?」
…。
で? っていうか、あの、えーと、まず症状を見て欲しいんだけど…。
でも初老の先生は繰り返す。
「で?」
…。
俺「?」
「いや、のどの奥が腫れて、口内炎とかもできていて……」
先生は更に繰り返す。
「で?」
俺「いや、だから、痛くて…」
先生「そう、それが解ればいいんだよ」
俺「ん?」
先生「だから、それが解ればね、いいんですよ」
「痛いっていう現実が解っていればね、それでいいの」
俺「ん???」
先生「だってあなた、寝てないでしょ?」
俺「ん? は、はいぃ」
先生「しかも、不摂生してるでしょ?」
俺「ぇえ、まぁ…」
先生「飲み過ぎて、倒れるように歯も磨かずに寝てるでしょ?」
俺「んーーーー、たまにはそういう事も…」
先生「ちゃんと食事してないでしょ?」
俺「いや、そこそこは。ちゃんと、というか、えーと、一応は食べてる、かな?」
………。
先生「はっきり言うと、あなたね、過労なんですよ」
俺「え?」
先生「過労と、睡眠不足。」
「もっと言うと、気を使いすぎる」
「もっと寝て、もっと野菜食べて、そうすりゃぁこんな事にはならない。ね?」
俺「はい、確かに………」
先生「だからちゃんと寝る事」
「はい、終わり」
俺「え? もう!?」
先生「だって、寝なきゃ治んないよ」
俺「はぁ…」
で、処方して頂いたのは、ビタミン剤とうがい薬だけ…。
薬を服用して治したとて、またすぐに無理をするだけ。
ならばきちんと自身の免疫力を高めて治さにゃってことか?
そだな、うん。
しかし、痛ぇな…。
だからのど飴なんかを舐めて、しのごうとしていた。
でも一昨日、現場に向かう際の運転中、あまりの痛さにふとバックミラーに向かって口を開けてみて驚愕した。
のどの奥、赤く腫れて白くただれて、で、加えて口内炎が十数個………。
は? 一瞬理解不能。 そして現実逃避。
でも逃げてても始まらない…。
果敢に向き合うも、なぜ? これはどういう事? の連続。
プチパニック状態…。
隣に居たアシスタントに見せたら、間髪入れずに絶叫。
「病院に行って下さいぃ!!!」
流石にヤバかったから、素直に病院に行ってみた。
で、のどの状況を見ず、問診票だけを見た初老の先生がまず言われた事。
「で?」
…。
で? っていうか、あの、えーと、まず症状を見て欲しいんだけど…。
でも初老の先生は繰り返す。
「で?」
…。
俺「?」
「いや、のどの奥が腫れて、口内炎とかもできていて……」
先生は更に繰り返す。
「で?」
俺「いや、だから、痛くて…」
先生「そう、それが解ればいいんだよ」
俺「ん?」
先生「だから、それが解ればね、いいんですよ」
「痛いっていう現実が解っていればね、それでいいの」
俺「ん???」
先生「だってあなた、寝てないでしょ?」
俺「ん? は、はいぃ」
先生「しかも、不摂生してるでしょ?」
俺「ぇえ、まぁ…」
先生「飲み過ぎて、倒れるように歯も磨かずに寝てるでしょ?」
俺「んーーーー、たまにはそういう事も…」
先生「ちゃんと食事してないでしょ?」
俺「いや、そこそこは。ちゃんと、というか、えーと、一応は食べてる、かな?」
………。
先生「はっきり言うと、あなたね、過労なんですよ」
俺「え?」
先生「過労と、睡眠不足。」
「もっと言うと、気を使いすぎる」
「もっと寝て、もっと野菜食べて、そうすりゃぁこんな事にはならない。ね?」
俺「はい、確かに………」
先生「だからちゃんと寝る事」
「はい、終わり」
俺「え? もう!?」
先生「だって、寝なきゃ治んないよ」
俺「はぁ…」
で、処方して頂いたのは、ビタミン剤とうがい薬だけ…。
薬を服用して治したとて、またすぐに無理をするだけ。
ならばきちんと自身の免疫力を高めて治さにゃってことか?
そだな、うん。
しかし、痛ぇな…。