Nobu's blog "nobulog"

写真家 小林伸幸 による日々の徒然ブログ
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見聞した事は、自分の中の何処にしまう?
ゲバラ.jpg



今日は、既に6日になりましたね。
広島へ、黙祷。

そして、その事とはさほど関係はないけれども、先ほど、「モーターサイクル ダイアリーズ」を観ました。キューバの革命家「チェ・ゲバラ」の若き頃のお話です。
彼が医学生だった頃に、旧友とバイクで出かけた1年あまりにも及ぶ放浪の旅のお話で、その旅の道中で見たもの感じた事が、その後の彼の人格形成に大きく関与し、また根幹になっていると言われているんですよね。

何故いまゲバラで、しかも若い頃の話なのか!? という細かいところは抜きにして、実に見応えがありましたねぇ・・・。
一番強く感じた事は、旅に出て、そこでいくら見聞きしたところで、自分自身の中のどの部分に、何がどれくらい刺さり残るかを敢えて意識しない限り、旅自体が無駄になっちゃうんだなぁって事。
彼の場合、1つ1つの問題ときちんと向き合う事で、あるいは目を塞がず問題を問題として素直に受け入れる事で、確実に何かを得て、そして変わっていっているんですよね。
向き合うから、そこには人との繋がりが生じるんですよね。
「変わらない」ことも大事だけれど、「変わること」あるいは「変えること」もまた、それ以上に大切だったりするんだよね。 現状を憂いて、先を見て、想いを溜めてさ。

僕が放浪の旅をしていた頃、その頃に見聞きした事は、現在の僕の血と骨になっているだろうか?
なんて思ってみたりする。
一過性の物でなく、一時の感傷でなく、その場しのぎの謝罪や感謝ではなく。


| 映画 | 02:15 | comments(2) | trackbacks(0) |
コメント
昨年度の私のナンバー1映画がこの「モーターサイクル・ダイアリーズ」でした。これ見て南米に行こうと思ったもの。ガエル・ガルシア・ベルナルが本当にチェ・ゲバラに見えたし、英雄視されたり極悪人扱いされる革命家が、何をもってして革命家になったのかということが、押し付けがましく描かれてなくて、その分ストレートに感動しました。この映画の付帯版というか、本当は公開する予定のなかった「トラベリング・ウィズ・ゲバラ」というドキュメンタリー映画のDVD発売が先日あったのですが、未見。見なきゃって思っています。

| ちづ | 2005/08/06 10:56 PM |
書き込みありがとです!

確かに、「トラベリング・・・」は僕も観たいと思っています。
「モーター・・・」を観て、その思いは更に強くなりましたね。

そして、
> 押し付けがましく描かれてなく
ってのがいいですね。
ホントにその通りだと思いました。
なんというか、妙に力の入った描写がないから、すんなり心に染み入ってくる、そんな感じ。
革命家チェ・ゲバラの若い頃、としてでなく、人間エルネスト・ゲバラとして描いてるところが、とても、好感が持てました。




| Nobu | 2005/08/08 11:38 PM |
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